私の勤めているところは年間休日105日で法定ギリギリです。対して妻は120日超なんですが、今日はこの年間休日の違いで何が起こっているか書こうと思います。
私自身、前職(年間休日120日超)から現在の職場(年間休日105日)への転職ですので、休みの少なさに痺れを切らす日は近いと思います。
休みは多いに越したことはないよねえ〜。
年間休日105日はどんな感じか
年間休日105日ということはつまり、1年が約52週なので、平均して週休2日の計算です。
そして、休み方としては以下の3パターンになるかと思います。
- 土日のみ休み、長期休暇なし。
- 週休1日、たまに祝日やシフトで休み、長期休暇もあり。
- 完全シフト制
完全週休2日と長期休暇を両立する事は無理です。
私は週1休みが基本の2のパターンですが、6日勤務の週の憂鬱さと言ったらもう…筆舌に尽くしがたいですね。
他方、労基法に定められた年間休日の最低ラインでもある
どこからか聞こえてくる、『法律違反をしてるわけじゃないんだ、文句を言うな!』の声。
明確に105日休ませろと定められているわけではありません。労働基準法で『1日8時間かつ週に40時間を超えて働かせてはならない』と定められており、そこから計算された最低限の休日というわけです。
実際には36協定と言うもので年間休日105日以下で働いている人もいます。労働環境の見直しがされているとは言え人手不足で年間休日105日はザラ、むしろ恵まれているほうなのかもしれません。
メリットとデメリット
働いてみて感じたことを書きます。
- 休みが少なく休日にお金を使う機会が少ないため、貯金しやすい。
これくらいしかメリットを感じませんでした。貯金したいなって人には年間休日105日の企業で働くといいかもしれません。
調べれば他にもメリットを挙げているサイトは出てきますが、やはり休みが少ないことで得られるメリットはほぼないですね。『残業が少ない』と挙げているサイトもありますが、当社はある程度ベテランになってくるとどうしても職種上早い出勤や遅い退勤を強いられるので、該当しません。
平日休みもあるにはありますが、そもそも出かけようという気がなかなか起きません。
- 家族や友達と休みが合いにくい。
- 自分の時間が少なくなる。
- ゆっくりと休息ができない。
- 天気予報で『三連休の天気は〜』など流れると世間との距離を感じて辛い。
休みが少ない為プライベート時間の選択肢が限られてしまいます。ゆっくり休息をするか、自分のやりたいことをやるか、妻や友達と折角休みが合い予定を立てようにも、休みが少ない為妻や友達に申し訳ないのですが悩んでしまいます。
私の妻は休みが少ないことに理解がある為、休日の使い方はほとんど私の好きにさせてくれていますが、子供とか産まれたらそうもいかなくなるよなと感じているところ。
個人的にはデメリットの方が多いですね。今風の言葉で言えばワークライフバランスがとても悪い。
年間休日120日超は?
そして年間休日120日超は、約52週×週休2日に加えて2023年10月現在国民の祝日が16日なので、それだけでも丁度120日になります。+長期休暇などあれば更に休みが増えます。
労働基準法の基準なんてらくらくクリアです。
妻の方はほぼカレンダー通りの休みなんですが毎週連休、祝日によっては3連休です。
メリットとデメリット
一応私も年間休日120日超の企業に勤めていたことがある為、その時に感じたメリットとデメリットを書きます。
- 連休が取りやすい。
- 家族や友達と休みを合わせやすい。
- 仕事の疲れをゆっくり癒すことができる。
- 自分の好きなことができる。
ただ連休については不動産業のように毎週水曜・日曜休みなど連休を取りにくい業種もあります。しかし毎週必ず2日の休みがあるので、仕事のストレスや肉体的な疲れもある程度癒すことができます。
当然、年間休日105日のデメリットと逆のことがメリットになりますね。ワークライフバランスが良いです。
- 平日休みがないので役場などに行きにくい。
- 休みのお出かけは混雑しがち。
主に平日休みがないことがデメリットです。同じように土日祝休みの役場などには行きにくいですし、土日の連休はお出かけの際出先が大混雑なんて事もよくあります。
個人的には休みがないよりは多い方がいいので、こうしたデメリットを感じた上で年間休日120日超の方がいいなと思っています。
年間休日120日超+有給の取りやすい職場が最高
年間休日120日超でも平日休みが取りにくいというデメリットがあります。ここまで来ると無い物ねだりも良いとこなんですが、結局年間休日120日超+有給の取りやすい職場が最高です。
妻と私の休みの違いによって生じること
改めて私たちの休みは以下の通りです。
- 私:年間休日105日
- 妻:年間休日120日超
妻の休みが多い分には、自分の好きなことしてくれたりゆっくり仕事の疲れを癒してくれて良いんですが、いくつか申し訳ないことがあります。
家事の負担どうしても妻が重くなりがち
私が仕事の日に妻が休みだと、妻が家事をやってくれていることがあります。
ありがたいです。
勿論私が休みの日にやる事もありますが、妻の方が休みが多く私の休みの少なさも理解をしてくれている為、妻が率先してやってくれることの方が多いです。
一緒にお出かけをする機会が少ない
私は基本的に連休なしで、週1休みの時は身体を休める、翌日に疲れを残したくないなどの理由から、あまり出かける事はありません。
たまに連休の時には妻とどこかに出かけるかという話になりますが、基本的に日帰りです。
なかなか一緒にお出かけする機会が少なく、申し訳なく思うところもあります。
心配をかけている
そして休みが少ないことでたまに心配をかけています。
私自身体力に自信がある方ではないので、疲労などがでやすい。休みが少ない中でそれでもなんとか仕事に行っているので、妻としては心配だと以前言っていました。
もっと私が体力自慢で元気があれば、家事やお出かけの件も解決するのかもしれませんが、私とてもひ弱です。笑
心配をかけてしまっている事が今の所1番申し訳なく感じていますね。
転職を考えている
そんな感じで、妻に負担をかけているなと感じる事もありますが、私自身少し今後が不安です。
あまり休めない中でストレスの溜まる仕事をしていて身体を壊さないか?
当社は有給も取りにくいので、何かあった時に休めるか?
など不安を挙げればキリがありません。
でも1番は妻と同じ様に休みが取れて、一緒に過ごす時間が増やしたいと言うのが本音です。
職を変えるために何をするか?
別に何も具体的な目処が立っているわけではございません。
しかしブログを少しお休みしている間に、第二種電気工事士の資格を取得いたしました。これについてもそのうち書けたらなと思います。
実際電気工事の職につくかはわかりませんが、勉強したら自分にも資格が取れるんだと自信はつきましたね。
他にも何かしら転職に備えて自分のスキルになるようなことをやりたいと考えています。ブログもその一環かもしれません。
終わり
まじで散文でした。愚痴なのかもしれない。
ただこれが私たちの現場でございます。
たまにはこういう記事も良いね。ではまた。