我が家で絶賛愛用中の家計簿アプリSharerooですが、何とレシートの内容をAIが解析してくれる機能が追加されていました。
今までも支出管理の手順は楽と言えば楽でしたが、レシートをAIが読み取ってくれるようになり本当に支出管理が楽になりました。
使い心地やどの程度まで読み取るのかを検証してみたので、是非ご覧ください。
Shareroo(シェアルー)という家計簿アプリについては、こちら↑の記事をご覧ください。
レシートを読み込む上で不便だった点
我が家は同棲当初からSharerooをずっと使っています。総合的にはシンプルで扱い易く大満足なんですけど、どうしてもむず痒い点がありました。
レシートの金額読み込みの精度
レシートの金額は、今までアプリ内のカメラで撮影したものから、金額部分を切り取って代金を読み込んで貰う方法でした。
しかしこの精度がなかなか難ありでした。
使っていくうちに『¥』を『7』に誤認識する事が多いと気付いたんですね。これはアプリストアのレビューでも他の方も言っておられました。
購入店舗を手打ちする必要がある
買い物をしていくと、この商品はA店が安い、この商品はB店にしか売っていないとか、購入先が決まってきたりしますよね?
今までは、いつそれを買ったか把握する為、備考欄に店舗名を書く必要がありました。
レシート登録を後日行うと購入日を手打ちする必要がある
あー今日は買い物疲れた、レシート登録は後回しでいいか!と何枚か溜めて行う事があります。
そして後日一気にレシート登録をしようとすると、1枚ごとに購入日が違ったりするので、1つ1つ購入日を選択する必要がありました。
レシートのAI解析で全て解決
ある日突然アップデートで追加されていたレシートのAI解析機能ですが、上記のむず痒かった点が全て解消されていました。
無料プランの場合でも月3回までAI解析ができるようなので、手順はとっても簡単でしたが説明いたします。
※アップデートがあり月5回までのAI解析使用ができるようになっていました!
レシートAI解析の手順
まずは支出画面を開きます。
レシート画像項目の右端に新しく「AI解析」が追加されています。デフォルトでONになっているようですが、一応ONになっているか確認してください。
レシート画像のカメラマークから撮影、もしくはフォルダマークから撮影済みのレシートを選択すると、AI解析が始まります。
AI解析はほんの数秒で終わります。
読み取る項目は以下の四項目
- 金額
- カテゴリ
- 日付
- 購入店舗(メモ欄に入力される)
私が使用した中ではほぼありませんでしたが、AI解析が間違っている部分については手入力で訂正します。
AI解析ができるようになり良かった点
AI解析になりめちゃくちゃ支出入力が楽になったんですが、具体的にどの点が良かったのか?を実体験をもとに書いていきたいと思います。
単純にレシート入力の手間がなくなりすごい楽になる
具体的な点は下に書くのでまず書かせてください。結論、すごい楽になりました。これに尽きます。
慣れたとはいえレシートを撮影、購入金額の切り取り、日付の訂正、購入店舗のメモ、これをたった数十秒とはいえ指を動かして行うのは手間でした。
それが、レシートを撮影、数秒待つ、終わり!なのはだいぶ手間がなくなりましたね。
レシート読み取り機能がずっと欲しかったんです。
今回実装されて、なんとAIの読み取りで精度も申し分ない!
だいぶ楽になり、感謝しかありません。
レシートを読み取る精度がとてもいい
折角AIが解析してくれてレシートを読み取れても、精度が悪かったら意味ありませんよね?
しかし、精度については個人的には申し分ありませんでした。ほぼ訂正は要りません。
- 金額
- 購入日
- 店舗
この3つの項目は、私が現時点までレシートを読み取った限りでは訂正した記憶がありません。
大体のレシートが、一番上に大きく店舗名、その下に小さめに購入日、その後商品が並んだ後に購入金額と、レシートの構成が決まっているおかげかもしれません。
注意が必要なのは、以下の点。これも人によってはあまり気にならないことかもしれませんが。
- カテゴリ
カテゴリに関しては、難しい部分もあるかと思いました。基本的に全て同じカテゴリのものを購入していたら問題ありません。
問題は、同じお店で食料や日用品を一緒に買った時です。人間ですらカテゴリをどちらにしようか悩むはずです。とは言え、AI解析もそこでガス代とか外食費とか的外れなカテゴリを選んだことはないので、しっかりと購入品の判別はできています。
自動的に選ばれたカテゴリを、自分が直したければ訂正するという感じですね。
ちなみに『〇〇薬局』とか、『〇〇ドラック』とかで食料品を多めに買うと、ちゃんと食費にカテゴライズされました。カテゴリ選択の基準はわかりませんが、これもしっかり購入品を判別していると言うことだと思いました。
これには驚きました。店舗名の【薬局】とか単純にワードでカテゴリを紐づけているだけではなく、購入品をみて選んでいるってことですよね。
1家庭トータル月5回…ではない
妻と話していて判明したことですが、AI解析の月の使用制限は私と妻でそれぞれ5回のようです。つまり1ヶ月10回までの買い物でレシートのAI解析を利用できます。
Sharerooを振り返ると我が家の月の買い物回数は平均15回前後なので、5回ほどは手打ち入力の必要がありますが、それでも全て手打ちをしていた時からするととてもありがたい事だなと感じました。
1度だけ解析失敗があった
使っていて1度だけ解析失敗がありました。レシートが反っていたためにうまく読み取れなかったのか、平になるように反対側に反らせたら読み込んでくれましたが、お財布の中で曲がりクセがついているレシートは少し平になるように反対側にクセをつけてから読み取りした方がいいと思います。
とてもありがたいアップデートでした
今回レシートのAI解析ができるようになったことは、とてもありがたいアップデートでした。無課金ユーザーなのでそもそも不満を述べる立場ではありませんが、不満はありません。
そもそも、このSharerooと言うアプリ自体、私たちが使い始めた時よりも約10万人使用者が増えているようです。そもそもの使いやすさもありますが、開発者様のよりよくしようと言う思いが実際のアップデートやアプリレビューの回答からも感じられます。
また何か、Sharerooで続報があったら書きますので、よろしくお願いいたします。
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