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【解説画像付き】音楽フェスの布製リストバンドをキーホルダーにする方法

久しぶりの音楽フェスに行ってきました〜〜〜〜!!!!!!

コロナ禍の為マナーを守ってライブ鑑賞いたしました。

それでフェス入場時にもらうリストバンドですが、思い出の品として捨てるのも勿体無いですよね?

リストバンドを捨てるとフェスついにフェスが終わってしまった、現実に戻ってきたと悲しくなりません!?

実は作り方は色々あるんですが、少しの手間でこのリストバンドを身に着けることができるキーホルダーに再生させる事ができるんです。

あらかじめご了承ください

※この記事に書かれている事は布製のリストバンド限定でキーホルダーにリメイクする方法です!

目次

フェス後のリストバンドの外し方

布製のリストバンドって、輪っかにしたリストバンドを小さな四角い金具?で締めていくことで腕に留めてますよね。

この金具の中には返しがついていて、反対側に引っ張っても布に返しが引っかかって取れません。

なので、キーホルダーを作りたいと思ったら、フェス入場時、リストバンドをつける時から勝負は始まっています。

一番簡単なのは、少し緩めにリストバンドをつけておくことです。

手の構造上、どんなに手をすぼめても、指の付け根の関節(MP関節というらしい)が出っぱります。手をすぼめた状態で、各指の付け根の関節を繋げた輪の大きさよりも余裕があれば、簡単にリストバンドを抜くことができるはずです。

あとは、四角い金具を締め切ってそのまま抜くだけです。

もしリストバンドをしっかり締めてしまい、抜けないよ〜って人は、金具の返しをマイナスドライバーなどで曲げてから金具を抜く方法もあります。

手首の近くで工具を扱い危険性がないわけではないので、ここでは紹介しません怖いので!

調べてみてください。

キーホルダーの作り方

実際にキーホルダーを作っていくんですが、今回参考にしたのは、別のフェス公式のリストバンドを再生して作ったキーホルダーです。

これはフェスの公式グッズなので、作りがしっかりしてます。

作りとしては、リストバンドをそのまま二重カン(輪っかの金具)に通して、リストバンドが回ってロゴの位置がズレたりしないよう、両面カシメ(銀色のボタンのような金具)で留めています。

今回はこれと同じようなものを作っていきたいと思います。

用意するもの

金額は、両面カシメとその打ち具がそれぞれ450円くらい。ナスかん、二重カンは各250円くらい、丸キリとグルーガンは100均でグルーガンのみ200円商品でした。

合計で約1,950円くらい。

ほとんどユザワヤさんとかの手芸屋さんで手に入ります。

あと元々持っていたので写真を撮り忘れたんですが、ハンマーも必要です。

恐らくリストバンド以外は全て100均で揃える事も可能かと思います。

リストバンドを適当な長さに切る

リストバンドはそのままだと少し長すぎるので、切っちゃいましょう。

どのくらい切れば良いのかというと、最終的にどういうキーホルダーになるかを考えて切ります。

画像はもう長さを調節して切った後なんですが、リストバンドは、二重カンに通した後、反対側と重なる幅を設け、そこを両面カシメで留める形になります。

良い具合にフェスのロゴが見えるようにリストバンドの長さや重なりの幅等調節して、長すぎる部分は切ってしまいましょう。

ここで気を付けて頂きたいのが、重なりの幅なんですが、両面カシメの直径以上の重なりにしてください。理由は後述します。

サイズを合わせて切った後の様子です。

二重カンに通した後グルーガンで重なり部分を補強

こちらの手順はなくても良いですが、あれば強度が増すのかなって感じです。

リストバンドを二重カンに通した後、折り返し部分をあらかじめグルーガンで接着しました。

この後の作業で折り返し部分ズレたりするかもしれないと思って接着しておいたんですが、この後に作った2つ目のキーホルダーでは、接着しなくてもうまく作れたのでなくても大丈夫かもしれません。

ただ接着してもしなくても、先に二重カンには通しておかないと、後で通そうと思ったら大変です。

リストバンドの重なり部分に丸キリで穴を開ける

またこの画像ですが、リストバンドの重なりを確認した後は、両面カシメを打つ位置を決めましょう。

気を付けて頂きたいのが、上に重なる方の端に近いところにしてしまうと、丸キリで穴を開ける時に裂けます。かといって、下に重なる方の端に近いところになってしまうと、同じように裂けてしまうので、重なりの幅はある程度確保してください。

最初両面カシメの直径以上の重なりの幅を確保してほしいと言ったのはこの為です。

先に両面カシメについて説明します。

ちょっとわかりにくいですが、両面カシメは足側(左)と頭側(右)という2つのパーツを重ねて使用します。

丸キリで開ける穴は、足側の細い凸部が入れば良いので、そこまで大きく開ける必要はありません。

大体このくらい。向こう側が見えるくらい開いたら一旦丸キリを抜きます。

両面カシメを留める

穴が開いたら、両面カシメの足側を穴に通します。

リストバンドの細かい糸が邪魔してなかなか貫通しにくいんですが、穴は開いてるのでかき分けて貫通させてください。

貫通したら、両面カシメの頭側を足側の凸部に被せるようにして重ねます。

まだこれだけでは留められていないので、留め具を使い留めていくんですが、ここでハンマーを使用します。ガンガンと叩く音はなかなかうるさいので、できれば外か、昼間などあまり周りに人がいない環境で行ってください。

銀色の丸い棒が打ち具です。もう1つ両面カシメの下に打ち台というお皿のようなものがあるんですが、写ってませんでした。

これで両面カシメを打ち台と打ち具で挟んで、ハンマーで叩けば留めることができます。

注意点として、画像では反対になってしまったんですが、打ち具を打ち付けるのは両面カシメの頭側の方でないと、両面カシメがズレてしまったりします。私は少し表裏でズレてしまいました。

ナスかんをつける

そんなこんなで、後はナスかんを取り付けるだけになりました。

取り付け方は二重カンの金具の隙間を開いてナスかんを入れていくだけです。

ナスかんの方がキーホルダーとして取り付け楽なのでナスかんにしているんですが、よくある紐のストラップをつけても良いと思います。

ちなみにリストバンドは表裏で柄が違うので2つ作りました。

完成〜!

完成しました〜!

それっぽいキーホルダーができたのではないでしょうか!

今回用意した道具を持っていれば、次また違うフェスに行った時もキーホルダーにして思い出として残しておくことができます。

同じようにキーホルダーとして再利用して、コレクションするのも良いかもしれませんね♪

ではまた。

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