どうもついに結婚します。
前回の投稿から結構期間が空いているけど特に何か劇的な事があったわけではありません。
何もなかったから結婚まで至った、そんな感じでしょうか。
とても、嬉しいです。
さてそんな私たち、結婚はしますが、結婚式は挙げません。いわゆる「ナシ婚」です。
今回は、私たちが結婚式を挙げないという決断に至った理由を書いていきたいと思います。
(実際は決断とか大層なものでなく、話し合ってすぐ挙げないことに決まりました)
結婚式を挙げないと決めた理由
まずは結婚式を挙げないと決めた理由について書きます。
裏返せば、これから書くことに対して自信というか、余裕等があれば結婚式を行う可能性はあったかもしれませんね。
人を呼ぶのが憚られる
まず1つ目の理由は、「人を呼ぶのが憚られる」からです。
私は時間ってとても大切だと思っているんですよね。タイムイズマネー。
そして結婚式って大体2〜3時間くらい?人様の時間を奪うわけですよね。尚且つリアルマネーも頂くわけですよね。
タイム(イズマネー)&リアルマネーを貰う……申し訳ないですが、その出費に見合う価値を提供できる自信はない。
「お祝いなんだから良いんだよ」
「〇〇さんが結婚して私も嬉しいよ」
もちろんこちらが呼んで来てくださる人ですから、こう言ってくださる人もいるかもしれません。
ただ人の真意はわかりかねる為、確実な私たちの「人を呼ぶのが憚られる」という気持ちを優先いたしました。
誤解なきよう言っておきますが、私はお客様として親しい人の結婚式にお呼ばれされるのは好きです。
結婚式を挙げるのはお金がかかる
2つ目の理由は資金について。結婚式は大金が必要です。
先輩や友人から聞いた話だけでも3〜500万とか?ありましたね。たっか。
恐らくポンとキャッシュでそんな大金を支払う人は多くなく、招待した人からのご祝儀を充てる人もいるのだと思います。
正直ポンと支払えるくらいの財力があれば、私の中にもほんの少し「挙げても良いかな?」という気持ちはあったでしょう。
ただ結婚式で親やご祝儀をあてにするのは不本意であり、博打です。
ローンとかもってのほかだし、そこまでして挙げたいものではないかなあ…て感じ。
そもそも呼ぶ人がいない
3つ目の理由は呼ぶ人について。これはもちろん親族以外でね。
私は職場の人は呼びたくないし、友人は数えても片手で足りる、むしろ余るくらい。
親族の方が多い。むしろ友人ももはや親族みたいな人…LINEで報告すれば喜んでくれるはず。
仲良くしてくれる友人が多ければ一斉に結婚報告と相手の紹介もできるし、良い機会なのかなとも思いますが、少ないんでわざわざ大金かけて式挙げるほどでもないかなと。
段取りとか大変そう
4つ目は、準備期間についてですが、私姉がいましてもう既婚者なんですが、結婚式は挙げたんですよね。
その様子を見ていて大変そうだなって感じたのもあります。
式の流れとか、サービス内容の追加とか、席順とか、もう暑くて頭働かないよ。
今調べたら平均的な準備期間は約8ヶ月だそうで…。
結婚式って、予想以上に”結婚式に向けた熱意”がないと出来ないイベントですよね。
結婚式を挙げないとどうなるか?
では逆に”結婚式”というものを挙げない場合どうなるのか?ちょっと調べたり想像してみました。
結婚した実感が湧きにくくなる恐れ
最近は色々な考え方があると思いますが、やはり結婚=結婚式を挙げるという印象は私の中にもあります。
通過儀礼ですから、結婚式を挙げることによって自分は結婚したんだと新しい人生の始まりを強く意識するものなのかもしれません。
その為結婚式を挙げないということは、いわゆる人生における独身→結婚の区切りが婚姻届提出という事務的な方しか行われないということですよね。
どうしても実感が湧きにくくなってしまうのかなと思います。
また写真などの思い出も勿論残らないことから、結婚記念日もいつだったっけ?となってしまいそうです。
同棲を続けているカップルこそ、結婚式のような節目が必要なのかもしれませんね。
ドレスを着るのは女性の憧れ
やはり女性はドレスを着たいですよ。
ウェディングドレスを着るのは人生で一度きりの機会ですからね。
結婚式を挙げないということは、その機会がなくなるということ。
結婚式を挙げない場合には、新婦さんの気持ちをよく考えて、2人とも納得した上で決断しましょう。
よく相手の気持ちを理解しないまま、すれ違ってしまうことは避けたいですね。
親も晴れ姿を見たい
親は本人たち以上に子供の晴れ舞台を望んでいる可能性がありますよね。
新郎側の親であれば、結婚式で一人前になったと実感するでしょうし、新婦側の親はウェディングドレスを来た綺麗な娘の姿を見たいでしょう。
式を挙げないつもりであれば、両家の親に予め相談をしておいた方が良いですね。
式を挙げると思っていた親からするとショックを受ける親もいるかもしれません。
こちらもすれ違いは避けましょう。
個別に友人に報告が必要
結婚式を挙げないとなると、友人などに一斉に伝える場がなくなります。
また友人たちが一堂に集まって近況報告など積もる話もあるかと思いますが、そういったこともできません。
最近はSNSなどもある為、”結婚した事”のみであれば一括で報告できるかと思いますが、特に親しい間柄の友人ともなると、直接会って話したいこともあるのかな?と思います。
しかし遠方に住んでいたり、忙しい人だったりすると、個別に予定を合わせるのが大変になります。
伝えたい友人の人数と距離によっては、時間をかけていく必要があるでしょう。
個別に親族に報告が必要
正直これが一番大変なのではないかなと感じています。友人にSNSなどで報告するのとは違い、パートナーとなる人を直接紹介する必要があるからです。
結婚すると家同士の付き合いになる為、お互いの親族との関係は良いに越したことはありません。
結婚するのであれば、しっかり報告をして、できれば事前に会って紹介をする方がいいでしょう。
少し血縁的に離れた人であっても、付き合いがあるのであれば紹介しておきましょう。
もし世代が違っても、結婚=家同士の付き合いというのは変わらない為、紹介されないことで、親族の人が不満に思うかもしれません。
フォトウェディングを行います
結婚式はあげませんが、私たちも、思い出であったり、親に晴れ姿を見せることはしたいなと思っています。
その為、フォトウェディングを行うことにしました。
- 写真やアルバムなど思い出に残せる。
- 親を呼んで晴れ姿を見せる事ができる。
- 結婚式に比べリーズナブル
- 結婚式では撮れないようなロケーションで写真が撮れる。
正直金銭については、結婚式でも来場者からのご祝儀をあて結果支出が少なくて済む場合もある為、なんとも言えません。
ただ最初から必要な額が分かっていて結婚式よりは断然お手頃な点はいいなと感じました。
それ以外の点でも、結婚式を挙げるよりはフォトウェディングを行うほうが私たちには合っていると感じました。
コロナウィルス流行を契機に、大人数を読んでの結婚式は減少傾向にあるのかなと思いますが、私の周りで結婚した同世代の人たちもみんなフォトウェディングを行なっていました。
(※結婚式についての統計は、リクルートブライダル総研の調査をご参照ください。)
別に反結婚式とかではございません
これもまあ難しい問題だと思うんですが、今の時代だと金ない、省エネ、必要最低限で生きている若者は、結婚式に魅力を感じないのではなかろうか。
みんな自分が生きるのに精一杯だからね。
ただそれはブライダル業に従事する人も同じで、結婚式については私も切実な気持ちを抱いていますが、結婚式場の人たちも同様のはず。
おわり。
さあフォトウェディングの会場について調べてみるかな〜。