結構前に、同棲中のコミュニケーションに関して記事を書きました。

ありがたいことにまあまあ読んでもらってる記事なのですが、最近ちょっと違う視点から、同棲に関しての気づきがあったので書いてみたいと思います。
同棲とは2人で支え合って生きていくものですが、支え合っている”つもり”になっていませんか?
今回はそんな記事です。
この記事のキーポイント
- コミュニケーションは自分の気持ち・想いを相手に伝える手段
- ただの雑談でコミュニケーションをとっているつもりになっていた
- 日頃からパートナーのことを思いやり意思疎通を図るためのコミュニケーションを取ろう
「1人で生きているみたい」
先日ちょっと私とパートナーで話し合いが設けられました。
その際言われたのが、「○○(私の名前)は1人で生きているみたい。」

ひとりで生きられそうってそれってねえ褒めているの。強がり隠す弱さ誰か見抜いてよ。
Juice=Juice 2019年”「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?”の歌詞より引用
大好きなハロー!プロジェクトのグループ、Juice=Juiceの2019年の良曲、”「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?”を思い出してしまいました。
そんなことはどうでもよくて、パートナーの話を伺うと、
- (私はシャワーで済ますことが多いのですが)湯船に浸かりたいなら先に教えてほしい。
- パソコン(ブログ)をするなら一言言ってほしい。
- その他1人で勝手に決めてしまうことが多いので、相談をしてほしい。
と言ったことが多く、パートナーの存在を忘れているかのように、1人で生きているように見えてしまっていたようです。
だいぶ悩ませてしまったようで、とても反省しました。
一人暮らしに長さに原因があったかもしれない
私個人的にはお話はしていたつもりなのですが、湯船やパソコンの件など、一人で決めて行う事は確かに多いと感じました。
またなにか相談もしていたかというと、確かにあまりしていないなと感じてしまいました。
これは長い一人暮らしに原因があると思いました。
一人暮らしのメリット
もちろん、一人暮らしをしていてよかったと思うことはあります。
- 家事ができるようになる。
- 他の人を気にせず過ごすことができる。
- 金銭管理ができるようになる。
などです。
一人暮らしをするときには少なからず自立したいとか、親元を離れて自由に暮らしたいなどの希望があり、実際私もその口でした。
言ってしまえば一人暮らしは自由なんですよね。
一人暮らしは自由なんですが、その代わり一人でなんでも決めて、一人でなんとかして生きてきました。
一人暮らしでは協力して生活することを学べない
しかし、同棲生活はパートナーと一緒に生活しているので、パートナーを無視して生活はできません。
当たり前ですが。
ところが、自分では思いやりを持って生活しているつもりでも、パートナーがどう感じているかってのはわからないんですよね。
ずっと一人だったので、急に他人と暮らすと自分では協力して暮らしているつもりでも、実際そんな暮らし方はしたことないので、相手に負担をかけているかもしれません。
考えてみれば、一人暮らししていたことなんて同棲する上でさほどアドバンテージにはなりませんね。
- なんでも家事ができるようになる→家事は協力して二人でこなせればいい。
- 他の人を気にせず過ごすことができる→慣れてしまうと同棲が窮屈に感じてしまう可能性あり?
- 金銭管理ができるようになる→これは大切。
一人暮らしと同棲は全くの別物です。
むしろ協力して生活する経験は得られないので、その自由さと、一人でなんでも決めて生きてきたことが、逆に同棲生活では足を引っ張りかねないと思いました。
何が相談が必要な事項か分からずすれ違いが起きていた
とはいえ、私はうまくパートナーと協力して生活しているつもりだったので、相談しようにも何が相談が必要な事項(伝えるべきこと)なのかわかっていなかったというのが本音です。
これは一人暮らしが長いと一人で決めたり、一人でやってしまったほうが楽という意識があったのかもしれません。
上に書いた湯船や、パソコンの件に関しても、
私サイド
- 湯船は基本的には入らないが、入りたい時は事前に言うので良いと思っていた。
- パソコンは一通り家事は行った後にやっているので、自由な時間だと思っていた。
という特に話し合いもせずの私の中の決めつけのようなものがありました。
しかし、パートナーからすると、
パートナーサイド
- (基本的に湯船に入らない事は知らない為)事前に入るor入らないを教えてほしい。
- (ブログは趣味として理解があるので)邪魔しない為の配慮ができるので一言教えてほしい。
と言う思いがあり、完全なるすれ違いが起きていました。
会話してコミュニケーションをとっているつもりでも、お互いの意思をうまく伝え合えていなかったことになります。
私は昔から結構個人プレイしがちなタイプではありましたが、全然協力ができていないと反省…。
つまり、湯船にしてもパソコンにしても、肝心なことを私一人で決めてやってしまい、パートナーがどう感じるかを考えていなかったと言う事ですよね。
確かにこれでは「一人で生きているみたい」と言われてしまうのも納得です。
パートナーは協力して生活するを知っている人
パートナーは協力して生活するをよく知っている人だなと今回の件で感じました。
ちなみにパートナーは一人暮らしの経験はないので、やはり同棲は一人暮らし経験の有無とはあまり関係がないのかもしれません。
今回の湯船、パソコンの件を正直に「それを伝えなければいけない事とは分からず、ごめんなさい」と伝えると、しっかり上記のようにどう困るのかを優しく教えてくれました。
決して感情的にならずに歩み寄ってくれるパートナーにいつも感謝しています。
パートナーもパートナーで、
少し溜め込んでしまうところがあり、気になったり相談してほしいことがあれば早めに伝える。
と言ってくれました。
お互いの意思疎通を増やす為にしたこと
お互いの意思疎通を増やす為にしたことがあります。
恐らくすでにやっている同棲カップルもいるかもしれません。
しかしこれを行ったことで、ある程度同棲が落ち着き、今更特に疑問を感じないことでも、パートナーの事を全然知らなかったなと思う事がありました。
何をしたかというと、
日用品など生活に必要なものをホワイトボードで共有する
今まで日用品はパートナーが食材を買うついでに買ったりしてくれていました。
こう考えると結構頼りまくっていたとこれも反省なのですが。。。
しかしシャンプーの詰め替えやトイレットペーパーなどは意外と重かったりかさばったりするので、意外と”ついで”で買うには負担だろうなと考え、提案してみました。
今までも何か買うものがあれば言ってくれとは伝えていましたが、重いお米くらいしか頼まれた記憶ないなぁと感じ、積極的に共有しなければと言ったところです。

こんな感じで必要なものをお互いに書いています。
「すぐに必要」とか「来週中くらい」とかいつまでに必要なのかを一緒に書いてます。
必要なものをホワイトボードで共有してから早くも気づいたことがあります。
気づいたこと
- どうやら鼻に優しいティッシュペーパーはパートナーが自費で買っているらしい。
- どうやら柔軟剤やらボディーソープやらにこだわりはないらしい。
私自身ティッシュにもボディーソープにもなんのこだわりもないので、何が置いてあっても気になりませんでした。
しかし、必要になりいざ買おうかと言うときに、パートナーはどんなものがいいのか聞いてみたら知ることができました。
まー、多分ホワイトボートなんかなくても自然とできてるカップルはできてるんだと思います笑。
と言うか基本?のような、、、
これは日用品など2人で使うものに限って話題を増やすことができますが、他のことでも色々な使い方があるかもしれません。
例
- 休みの日のスケジュールをホワイトボードで共有する
- 時間のすれ違いで直接伝えられないことを伝言として残す
LINEとかで伝えればいいんじゃ?とも考えましたが、休みの日のスケジュールは事前に知りたいですし、チャットが流れてしまうLINEでは忘れてしまうかもしれません。
また直接伝えたいことも、LINEより手書きで伝えたほうがメッセージに温かみがあると思いました。
うちのホワイトボードにも、パートナーからの「いつもありがとう」が嬉しかったので消さずに残しています笑
まとめ
意思疎通を図らず、自分の頭の中で勝手に決めて生活していたら、1人で生きているみたいと言われてしまうのも仕方ありません。
私たちはとりあえず意思疎通を増やす為にホワイトボードを設置してみました。
すでに書いたように他にも色々方法はあると思います。
しかしホワイトボードがあろうがなかろうが、肝心の意思疎通を増やすにはやっぱり相手のことを思いやることが大切だなあと感じた次第です。
違う人生を歩んできているので100%お互いを知り合うことは難しいですが、これからも仲良く協力しつつ過ごしていきたいと思います。
fin.