私は、今パートナーと間取り2LDKの賃貸で同棲をしています。
同棲を始めるにあたり、どの間取りにしようか悩むカップルは多く、特に1LDKと2LDKが人気です。
しかし実際に2LDKで同棲生活をしてみて、
リビングダイニング+寝室として1部屋+さらにもう1部屋あれば、色々な使い方ができて今〜将来にかけて憂いなし!さらにストレスも溜まりにくく、家賃を無理せず払えるのであればオススメは2LDKです。
と感じたので、ちょっとお話しします。
2LDKのメリット
まず、2LDKのメリットは、1LDKに比べ、+1部屋あると言うことに尽きます。
寝室とくつろげるリビングがあればいいと思うかもしれませんが、+1部屋ある事で何が良くなるのか?
まずは具体的な使い方について書いていきます。
またそれらの使い方ができる事により、もう1つ同棲生活に大きなメリットがあるのですが、それは最後に書くので是非最後まで一気にスクr…ではなく是非読んでください!
お互いの趣味の部屋にできる
今私が実際にこの記事を+1部屋で書いているんですが、趣味に使うことができます。
他にも私の趣味でフィギュア収集もありますが、そのフィギュア棚も+1部屋に飾らせて貰ってます。
またパートナーも好きなアクセサリーなどを飾る台を置いています。
この様に+1部屋あれば趣味の部屋にすることができます。
でも、ただ部屋があるというだけでフィギュアの棚なんて馬鹿でかいもの置こうと思ったら、パートナーの心の器にもゆとりが必要です。その辺り甘く見て喧嘩にならない様注意して!!
収納スペースにすることができる
+1部屋にクローゼットなどがあれば、1LDKなどに比べて多くの物をしまうことができます。
また完全に使わない部屋とするならば、思い切って倉庫の様な使い方をするのもありです。
注意点としては、同棲開始後折角段ボールに詰めた荷物をそのままにしがちな事です。
必要だから持ってきたのに、開封するのを面倒くさがり本当に倉庫の様にしてしまってはちょっと勿体ない。
ちなみに私とパートナーは、段ボール10個くらいをひと月は開けずにそのままにしておいた実績から、「あれ、必要と思った物意外と不要論」を提唱しています。荷物はよーく厳選しましょう。
いっそそれぞれの部屋にすることもできる
なかなか生活リズムが合わないという2人は、+1部屋を使ってそれぞれの部屋にするのもありです。
上に書いた趣味の場や収納と言った使い方も、個々の部屋であればより自由に使うことができます。
また万が一喧嘩をした時も、自分の部屋でゆっくり気持ちを落ち着かせることもできます。
2人ともしっかりと自分の空間を持ちたい!という場合には良い選択だと思います。
私とパートナーはこの使い方をしたことがないのでこれについてオチはありません。
将来子供が産まれてもそのまま住める
将来子供が生まれても、+1部屋を使ってしばらくは子育てができる為、家が手狭で引っ越すという心配は減ります。
実際私の住んでいる2LDKのアパートも全て同じ間取りですが、ご近所さんで小学校低学年くらいまでのお子さんと住んでいる方がいます。
子育てに関してはご近所さんの理解も欠かせません。
1LDKは単身者向けも多いですが、2LDKでは家族向けが多いので、予め住んでご近所さんと最低限の付き合いをしておけば、理解も得られやすいです。
すぐに結婚やその先も考えているという2人には先を見据えた堅実的な選択と言えます。
ちなみに私とパートナーは何も考えず、「部屋の広さは心の広さ!」をスローガンに2LDKに決めました。結果的に満足しているので、これもある意味堅実的だったと言えます。
2LDKのデメリット
なし!!!!
と言いたいところですが、いくつか挙げないと比較参照ができないので挙げます。
シンプルに家賃が高め
これです。
単純に1部屋多いので、築年数や立地など、同じ条件で選ぶとどうしても2LDKの方が高くなります。
家賃は毎月支払いますので、2LDKに住みたいと思ったら、その他の条件を何か諦める必要も出てくるかもしれません。
ちなみに、予めネットの賃貸情報サイトで過去の募集時の家賃を見ておくのがオススメです。
実際にそれで貸し出した事実があるということは、今気になる賃貸が過去の相場より高い場合に、その過去の価格までは家賃交渉してみる価値があります。
そもそも周辺相場が上がっているとかどうしても難しい場合はありますが、すぐに入居者を入れたいオーナーは応じてくれるかもしれません。
私は今の賃貸を借りるにあたり、当初の掲載額より¥2,000-低い家賃の交渉に成功しています。
2LDKをつかみとりましょう!
+1部屋分の電気代が必要になる
1部屋増えるので、その分電気代が増えます。
趣味としてアクアリウムをするとか、そもそも電気代がかかる前提のものは覚悟もしやすいです。
しかし、それぞれの部屋として使う場合は、夏場のクーラーや冬場の暖房など、一気に電気代が跳ね上がる危険がありますので注意してください。
(+1部屋にクーラーがついていない場合もあるのでよく確認をしてください。)
また、より多くの電力が必要な2LDKの賃貸では、契約電力による電気の基本料金の違いにも注意してください。
同じ2LDKでも契約電力の大きい方が基本料金も高くなるので、内見時に配電盤で確認をするのが良いと思います。
配電盤とは、小さい頃停電が起こった時に親が真っ先に確認しに行く、主に脱衣場上部のアレです。
(配置場所は様々ですが絶対にあります。)
掃除が大変になる
単純にもう1部屋掃除が必要になります。
私は掃除が好きなので休みの日には毎回掃除機をかけていますが、それでも埃や髪の毛などが沢山あります。
綺麗好きの方は苦ではないかもしれませんが、掃除が嫌いな方は少し大変かも?
とは言え1部屋ですし、広さもたかが知れているので、そんなに心配する必要はないかも知れません。
2LDKと2DKの違いは?
同じ2部屋なら2DKではダメなのかと思うかもしれません。
駄目ではないですが、DK(ダイニングキッチン)が比較的広めであれば、2LDKと同じような使い方が期待できます。
2DKとは?
そもそも2DKとは、DK(ダイニングキッチン)+居室が2部屋の間取りの事です。
部屋数は2LDKと変わらないのですが、DK(ダイニングキッチン)とLDK(リビングダイニングキッチン)は部屋の広さが違います。
- DK:6畳〜9畳
- LDK:10畳以上
つまり、DKはキッチンとダイニングスペースのみが前提の比較的小スペースの部屋。
LDKはそれに加えリビングの役割もある為広く、解放感があるのが特徴です。
2DKはL(リビング)分の広さがないので、専有面積的には1LDKとあまり変わらない場合が多いです。
その他の特徴として、2DKは2LDKよりも前に流行った間取りの為、築年数の古い賃貸が多いです。
2DKに住むメリット・デメリット
2DKに住むメリットとしては、家賃が安いことに尽きます。
これはやはり築年数が古いことと、広い部屋のLDK(リビングダイニングキッチン)人気が高く、2LDKは勿論1LDKの方が高めの家賃設定となっている事が理由です。
またファミリー向けに作られ、郊外に多い間取りの為、利便性の低さから低めの家賃になっている場合もあります。
デメリットは、収納スペースが少ないことと、築年数が古いことです。
築年数に関しては、リノベーション済みで比較的綺麗になっている賃貸もあります。
収納スペースに関しては、どうしても専有面積は変わりませんので、なんとか荷物を収めるしかありません。
2DKでも良いかも知れない人
これらを踏まえて、以下に当てはまる2人は2DKの賃貸を考えてみても良いかも知れません。
- 築年数が古く、設備的にひと昔前のものでも気にならない人
- とにかく家賃を安くしたい人
- それぞれの個室が欲しい人
- 荷物が少なく省スペースでも生活できそうな人
2LDKは築浅で綺麗な賃貸が多いので、魅力的に思えるかも知れません。
しかし2DKでも、DK(ダイニングキッチン)が9畳など広めの場合は、2LDKと同じとは行かないまでも、比較的広い生活スペースを確保できることもあります。
実際に内見をしてみて、生活をイメージできるのであれば、2DKも良いと思います。
1LDKではダメなのか
1LDKもカップルに人気の間取りですが、間取り的に居室は寝室にするほかありません。
必然的に起きている時はLDK(リビングダイニングキッチン)で過ごすことになると思いますが、これでは常に一緒の空間で過ごすことになります。
勿論2LDKのメリットに書いたようなことは部屋がないのでできません。
それが苦にならないカップルもいるかと思いますが、プライバシーの観点や、もし喧嘩をした際などに、別に過ごせる部屋はあった方がいいかも知れません。
ダメではないですが、少し離れた距離に居たいという時にそれができず、ストレスのもとになるかも知れない事に注意をした方がいいです。
特に、
- 生活リズムが違う
- 家で仕事をする
- 趣味に集中する為や別々に寝る為に1人の部屋が欲しい
これらの人は、1LDKを選択するのは危険かも知れません。
2LDKはコミュニケーションの幅が広がる
結論としては、やはり同棲をするなら2LDKがオススメです。
ここからはだいぶ持論ですが、2LDKはコミュニケーションの幅が広がります。
部屋数少ない1LDKの方が一緒にいる時間が長く、コミュニケーションが増える!と思うかも知れません。
しかし、積極的に関わらないコミュニケーションというのもあります。
居室が1部屋の1LDKではそれができず、2部屋の2LDKではそれが可能になります。
積極的に関わらないコミュニケーションとは
これは、嫌いな人だから極力関わらないでおこうという消極的なものではありません。
むしろ、大切な人だからこそパートナーの気持ちやプライバシーを尊重して、そっとしておくというコミュニケーション方法です。
例えばパートナーが趣味に集中したい時、空いている居室を趣味の部屋としていればそこで作業ができます。
部屋を分けてしまえば、パートナーの集中する環境を壊さずに済むので、あなたも気兼ねなく過ごすことができます。
また喧嘩をした際ですが、一通り好きなことを言い合った後は、一緒にいてはなかなか気持ちは治りません。
その後お互いの意見を踏まえて話し合う必要があるのですが、別の居室があることで別々に気持ちを落ち着けることができます。
その他にも、個々の荷物も勿論それぞれのプライバシーです。居室それぞれに収納スペースがあれば別々に使うことでプライバシーを守ることができます。
1LDKでは居室を寝室で使うしかなく、しかもダブルベッドであれシングルベッド2つであれ、ほぼベッドで埋まることが予想されます。あくまで寝るための空間ですので、上記のような使い方はあまり期待できないでしょう。
「部屋の広さは心の広さ!」
まとめとなりますが、やはり同棲で住む家は広い方がよく、できれば2LDKがオススメです。
同棲生活で大切なのは、私とパートナーのスローガンの「部屋の広さは心の広さ」だからです。
- 勉強や趣味に集中したい時
- 在宅ワークで静かな環境が欲しい時
- 喧嘩をして1人になりたい時
- 持ち物のプライバシーを守りたい時
- 家族が増える時
これらは、部屋の広さ、居室の多さである程度解決できます。
2LDKは勿論、2DKでも居室は2つあるので、DK(ダイニングキッチン)の広さ次第では、解決できるかも知れません。
1LDKではそれができず、お互い我慢するか、仕方なく引越すかという事になります。
相手に気を遣ってストレスを抱えつつ過ごしていくより、自分のスペースを確保できるという心の余裕を持って生活する方が、円満な同棲生活の為には大切です。
勿論同棲を開始するにあたっては間取り以外の条件もありますが、可能であれば2LDKの方がオススメです。
ではまた。