皆さん、私やりましたよ〜!!
空いている部屋に、どでかいフィギュアケースを置く事に成功しました!!!!
勿論、一緒に生活しているパートナーの許可を頂いてです。
パートナーにアメコミの面白さを必死に口説き、映画を一緒に見たらハマって頂きまして、フィギュア収集もしたいと言ったら応援してくれる事になりました。
同棲生活中のカップルが同じ趣味を持つのって、会話のネタにもなるし、趣味を続けていく上でパートナーの理解も得られやすいので、本当オススメです。
パートナーと新しく共通の趣味を持つのもいいですが、パートナーが自分の趣味を楽しんでくれたり、また自分も一緒にパートナーの趣味を楽しめたりしたら嬉しいですよね。
そこで今回は、
- パートナーと共通の趣味を持つことのメリット
- パートナーに自分の趣味を知って貰うためのポイント
- 一緒に趣味を楽しむ際の大切なポイント
についてお話ししたいと思います。
まず共通の趣味にしてよかった事
まず「え、いいよ私はパートナーに趣味認めて貰ってるし」もしくは「私も趣味に関してはお互い言い合いっこなしで上手くやってるよ」。
などなど、別に共通の趣味でなくても、自分の趣味を楽しめている人はいるかもしれません。
しかし!まずはここを知って欲しい「共通」だからこそのいい点もあるんです!
私がいいなと感じたことは以下の3つです!まずは読んでみてください!
- 休日にデートやアクティビティなどを2人で楽しめる!
- パートナーと会話が増える!
- 趣味の道具やグッズを共有できる!
休日におうちデートやアウトドアなどを2人で楽しめる!
休日は趣味を存分に楽しむ絶好のチャンスなので、共通の趣味を持つことで一緒に楽しむことができます。
もし!自分かパートナーの趣味がキャンプやサイクリングなど、アウトドアな趣味であれば、一緒に楽しんで汗を流す最高の休日になると思いません?
勿論インドアな趣味で映画鑑賞とか、料理とかでも2人で楽しんで過ごせるので楽しい休日になります。
休日は家で〇〇をしよう、少し遠出して□□に行ってみようなど、休日の過ごし方に困らないだけでなく、休日が待ち遠しくなります。
実際、最初に書いた様にパートナーも私のアメコミ好きに共感してくれて、休日はアメコミ映画三昧の日もあります。
逆にお互い違う趣味があり、休日にそれぞれの好きなことをやると、折角の休日を2人で過ごしたいと思ってもなかなかできない為、一緒に楽しんでくれるパートナーに感謝です。
パートナーと会話が増える!
勿論休日だけではなく、日頃から趣味の話ができてお互いに会話が増えます。
お互いの趣味に興味を持っていれば、話をしても楽しそうに聞いてくれるので、話し手としても嬉しいです。
ついつい、いつも以上に話してしまうかもしれません。
趣味に関して、最初は基本的な初歩の話から話しますが、いつの間にか相手も詳しくなると、奥深いコアな話までできるかもしれません。
とにかく話題は沢山あります。
会話の中で好きな事に熱中するパートナーの新しい一面も発見できるかもしれません。
私は日頃から趣味の話をお互いにできている事で、相手の理解を得られているという安心感にも繋がっているので、興味を持って聞いてくれるパートナーに感謝です。
趣味の道具やグッズを共有できる!
趣味の道具やグッズを集めるとなったら、お金がかかりますよね。
共通の趣味にしてしまえば、パートナーと協力して集める事もできますし、2人で集めた道具やグッズを共有することができます。
また、どちらかがパートナーの趣味に興味を持った際、すでに必要な道具があることが多いので、手軽に始めることができます。
2人で使った物は思い出にも残りやすいですし、愛着も湧いてきます。
パートナーがあなたの趣味に興味を持ったとして、最初の頃に使っていた道具をパートナーがお下がりとして使ってくれるなら、あなたも嬉しいですよね。
パートナーの趣味が気になる人へ:お互いが同じ方法で楽しむ必要はない
共通の趣味を持つことがいいのはわかったけど、パートナーと同じ様に楽しめる自信はないよ〜という人もいると思います。
しかし、お互いに同じ方法で楽しむ必要はないんです。
大切なのは、あなたなりに楽しめるかどうか。
その為には、少しでも興味を持ったらパートナーに色々聞いて、とにかくやってみるのがいいと思います。
例えば、ざっと思いつく趣味を以下に挙げましたが、色々な楽しみ方が考えられます。
趣味 | パートナーの楽しみ方 | あなたの楽しみ方 |
---|---|---|
サイクリング | ガツガツ漕いで汗をかくのが好き | 景色を楽しみながら風を感じるのが好き |
料理 | レパートリーを増やす事に達成感を感じる | 時短レシピなど色々な料理の研究が楽しい |
映画鑑賞 | ド派手なアクションやSF映画をみるのが好き | 好きな映画俳優や監督の作品をみるのが好き |
キャンプ | テント張りや自炊などアウトドアが好き | 日常から離れてゆったり過ごすのが好き |
ライブ参戦 | 音楽にノってハイテンションになるのが好き | アーティストの様子も見つつ静かに曲を楽しむのが好き |
普段パートナーの話を聞いていると、パートナーの楽しみ方で楽しかった話をされます。
それを自分に当てはめて考えると「難しそう」「あまり興味ないかも」と思うかもしれませんが、楽しみ方は人それぞれです。
一緒にやってみると、意外なあなたなりの楽しみ方が見つかるかも!?
無理やり楽しみを見出す必要もない
とはいえ、やってみた結果「自分には難しそう」「あまり楽しめなかった」という場合には、無理やり楽しみを見出す必要もありません。
あくまで趣味なので、自分が楽しめない以上、共通の趣味にしても苦痛の時間になるだけです。
また、
- 長時間運動をするとひどく疲れる
- 強い日差しが苦手
という方には、例に挙げたサイクリングやキャンプを一緒にどうかと勧めるのもそもそも酷な話です。
人には向き不向きがあるので、その辺りはお互い無理強いしたりはしない様にしましょう。
相手の趣味に対して理解を示すことは必要
相手の趣味が自分にとって楽しめる事でなかったとしても、理解を示すことは必要です。
理解できず相手の趣味を否定すること=趣味を楽しんでいる相手を否定することです。
好きなことさえ気兼ねなく楽しむことができないとなれば、パートナーは理解を示してくれないあなたと過ごすのが苦痛になってしまいます。
自分が楽しめるかは置いておき、パートナーが楽しんでいるのならば良しとして、暖かく見守りましょう。
パートナーに趣味を知って貰いたい方へ:大切な3ステップ
ここからは、パートナーに自分の趣味を知って貰いたいという人に向けてお話しします。
私の趣味を、実際にパートナーに知って楽しんで貰うにあたって私が行った事です。
とは言え、パートナーの趣味を全く理解する気がない!勝手に楽しんでくれ!という人には意味がないかもしれませんので悪しからず笑
①楽しそうに趣味をしている自分を見せる
まずこれをしない事にはパートナーはあなたの趣味に興味を持ってくれません。
この段階では、パートナーはあなたの趣味自体が気になっているのではなく、「あなたが楽しそうにしている事」がどんなものか気になっているのです。
一点注意点があるとすれば、パートナーをほったらかしにしてまで趣味に没頭しては行けません。パートナーも自分をほったらかしにされてまで趣味に没頭されては逆にその趣味を嫌いになってしまいます。
余暇時間に適度に楽しそうに趣味をしている自分を見せて、ちょっとでも気になってくれたら、次に注意することがあります。
②最初からマニアックな話はせず自分が興味を持った時と同じ温度感で説明する
パートナーがあなたの趣味に少しでも興味を持ってくれたら、気をつけたいことがあります。
それは、相手の温度感に合わせるということです。
趣味について聞かれても、いきなりマニアックな事を熱心に語ると訳がわからず興味が削がれてしまいます。
その為、あなたがその趣味に興味を持ち始めた時と同じくらいのシンプルな理解で話をすると、相手にもわかりやすく楽しさが伝わります。
Q.「サイクリングのどこがそんなに楽しいの?」
- × A.「カーボンフレームにしたら乗り心地よくて、いろんなカスタマイズ楽しんでる!」
- ○ A.「颯爽と街中走ると風が気持ち良くてさ、いい運動にもなるしオススメだよ!」
③チャレンジしたパートナーを暖かく見守る
その趣味ちょっと楽しそうと、パートナーが実際にやってみる事になったとします。
その時も、あなたは暖かく見守って、必要があればフォローに徹してください。
もうここからはパートナーを育てていく感覚で!
その結果、パートナーが無事楽しめている様なら、ほぼあなたとパートナーの「共通」の趣味と言っていいでしょう。
ここで気をつけていただきたいことがあります。
それは、徐々にパートナーなりの楽しみ方を見つけた時、あなたがそれを否定してはいけないという事です。
折角興味を持ってパートナーなりに楽しんでいるのに、無理矢理あなたの価値観に引き摺り込むのはご法度です。
それぞれの楽しみ方で楽しんでいきましょう。
ガチ趣味はソロプレイ推奨
今回は、お互いの趣味をお互いに楽しんで共通の趣味にするというテーマで書いています。
その為、決して自分の楽しみ方に引き摺り込む様なことはオススメしていません。
ここを間違うと、一緒に楽しめる趣味が一転、喧嘩のタネになったりもするので気をつけてください。
というのも、
趣味=「方向性」×「熱量」
趣味には色々なバリエーションがあって、それは「方向性」×「熱量」で決まると思っています。
散々例に挙げているサイクリングでも、
- 「長距離ライドやレースが好き(方向性)」で「毎週末参加している(熱量)」
- 「街中をゆるゆる走るのが好き(方向性)」で「気晴らしにたまに走ってる(熱量)」
料理では、
- 「色々な調味料の組み合わせや味の研究が好き(方向性)」で「沢山試行錯誤している(熱量)」
- 「沢山の料理を作れる様になるのが楽しい(方向性)」から「気になるレシピがあれば作る(熱量)」
など、それぞれ全く違いますよね。
この違いを無視して同じ様に相手にも楽しんでもらおうと思っても難しいです。
逆に理解がないと感じてしまい、喧嘩のタネになってしまうことも。
たまたま同じ「方向性」と「熱量」で趣味を楽しんでくれる様になればいいですが、そんな事は多くはありません。
やはり、それぞれガチ趣味を真に楽しむためには、ソロプレイで楽しむことも欠かせません。
一緒に楽しむポイントは趣味の本質的なところを楽しむ事
お互いに楽しみ方を見つけ、一緒に趣味を楽しむ様になったとしても、2人の時間を楽しむためには、趣味の本質的なところを楽しむのがポイントです。
サイクリングであれば、「体を動かす」「汗を流す」「風を感じる」など。
料理であれば「美味しいものを作って食べる」「パートナーに手料理を食べて欲しい」です。
これらは、趣味を始めた最初の頃に、あなた自身が自ずと楽しんでいたことだと思います。
2人の時間にこれらを共有して楽しむ事で、お互い無理なく楽しい時間を過ごすことができます。
まとめ:カップルで共通の趣味を持つ事について
持論ですが、自分の趣味を真に楽しむためには、やはり1人でやるのが一番だと思います。
似た「方向性」と「熱量」の仲間がいたとしても、あくまで趣味は自分で自分を満たして幸せにするものだからです。
(仲間と一緒に楽しむのが好きという人もいるので全てがそうではないです)
その為、パートナーと2人で趣味を楽しむ際の大切な考え方は、1人で楽しむのではなく、どうしたらお互い楽しめるのかという事です。
- パートナーの趣味が気になる人へは、パートナーと同じ楽しみ方でなくてもいい事
- パートナーと一緒に趣味を楽しみたい方へは、パートナーの楽しみ方を邪魔しない事
これはあくまで共通の趣味を持つために大切な事です。
そこから、いざ2人で楽しもうかという事になれば、どうしたら2人が楽しめるかを考える必要があります。
そうなると、その趣味の本質的な、お互い最初はそこを楽しんでいた!という所を改めて楽しむのが2人で楽しむポイントだと思います。
この考え方なしには、一番最初に書いた共通の趣味にしてよかった事も実現しないので気をつけてください。
ではまた。